養育費の支払が滞った時

養育費の支払が滞った時について

離婚時に養育費の支払についての取決めをしているにも関わらず、滞ることは
珍しいことではありません。
理由はいろいろですが、支払が滞った場合にはまず、電話や手紙などで催促を
しましょう。
それでも応じない場合は、内容証明郵便で催促をします。
 内容証明郵便とは?
  赤い小さなリストマーク いつ
  赤い小さなリストマーク だれが
  赤い小さなリストマーク どこに
  赤い小さなリストマーク どんな内容の手紙を送ったのか
     ということを証明してくれるものです。
 *ただし、内容証明郵便には書き方があるので注意が必要です。

 文具店に行けば内容証明郵便専用の用紙が書き方の説明付で売られています。
 そういったものを利用するのもいいですが、行政書士に依頼する方が
 いいかもしれません。

 

離婚時に取決めをしていたが、公正証書にしていなかった場合

相手方の住所地を管轄する家庭裁判所に「養育費請求」の調停を申立、
調停で解決しなかった場合には、審判へと移行します。
 ↓
調停や審判で解決すると、「調停調書」や「審判書」が作成され、
その後、支払が滞った場合には強制執行ができるようになります。

 

離婚時の裁判で養育費についての取決めがあった場合

1.家庭裁判所に「履行勧告」を申出ます。
  裁判所が支払い義務者が支払を滞らせている状況を調査した上で、相手方に
  支払うように説得したり、催促したりします。
  これには費用はかかりません。
   *法的な強制力はありませんが、心理的な意味ではプレッシャーになります。
 ↓ 勧告を受けても支払わない場合
2.家庭裁判所に「履行命令」を申出ます。
 裁判所が支払い義務者に対して、一定の期限を定めて支払義務を実行するように
 命令する方法です。
 これも法的な強制力はありませんが、履行命令に従わない場合には
 10万円以下の過料を課せられます。
 ↓ 履行命令を受けても支払わない場合
3.地方裁判所に「強制執行」の手続をします。
  赤い小さなリストマーク 強制執行で差し押さえができる対象となる財産は、不動産・預貯金・給与・
   退職金など
  赤い小さなリストマーク 給料の差し押さえの範囲は、子供の養育費の場合には2分の1まで

   差し押さえられます。

申立先

・相手の住所地を管轄する地方裁判所

申立に必要な書類

・離婚の方法によって異なるので、詳細は裁判所に問い合わせをしましょう。
*養育費の強制執行では、将来の養育費の未払い分についても1回の手続で
 強制執行で差し押さえをすることができます。

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養育費の支払が滞った時についての対処法について説明しています。

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